🤔 カメラで写真を撮りたいけど、なにを買えばいいかわからない・・・
📷色んな種類がありすぎてどのカメラを使えばいいかわからない・・・
誰でも一人一台はスマホを持つようになった時代、写真や動画を残す方法はとても簡単になりました。
それでもカメラを使ってみたい!触ってみたい!と興味を持った人は、自分のスマホで撮れるものよりも、また一味違った表現で残したい、形にしたいものがあるのだと思います。
カメラの種類を知っていくと、自分が撮りたいものに合ったカメラを知れるだけでなく、いままで意識してこなかった表現や撮影方法で使ってみたいカメラにも出会えるかもしれません。
奥深いカメラの世界を、「カメラの種類」からまとめてみました。
カメラの用途
カメラを使って撮影したい、そう思ったのはどんなシーンでしょうか?
例えば、旅行にいくとき首からカメラを下げて旅先の風景を撮る、そんな姿に憧れる人もいるでしょうし、旅行写真といっても風景を撮りたいのか人物を撮りたいのかで人それぞれイメージが違うところですね。
しっかり美しい作品のように撮りたいか、もしくは気軽にVlogのように撮りたいか、写真なのか動画なのかでも変わってきます。
遊びの場面だけでなく、商材の撮影や仕事で使いたいという人もいるでしょう。
カメラの種類
スマホの普及で写真や動画を撮る、のはとても身近になり、毎日のように何かしら「撮る」ことがあるのではないでしょうか。
ちょっと背伸びをして、しっかりした見た目のカメラを使ってみたい、スマホより良く撮れそうだから、というなんとなくの印象の総称になっている気がするのが「一眼カメラ」。
その言葉とイメージの使われ方は結構曖昧だな、と思う場面は多々あって、「これ何で撮ったの?一眼?」なんて聞かれると、それは確かに一眼だけど、と思ったりするのです。
一眼カメラの「一眼」とは、撮影するレンズ(眼)がひとつあるカメラを指しています。
カメラの歴史には、かつて二眼カメラというものが存在しましたが現在では普及していません。
そんなことからも分かるように「一眼カメラ」が指す範囲のカメラは、現在様々な種類に細分化することができます。
デジタルカメラかフィルムカメラか、ミラーレスか一眼レフか、などカメラごとの違いについてご紹介します。
デジタル一眼レフカメラ
レンズが交換可。画質が良い。ミラーが内蔵され、光学ファインダーで被写体を確認しながら撮影する仕組み。
ミラーレス一眼と比べてバッテリー持ちが良いが、大きくて重い。
デジタルミラーレス一眼カメラ
レンズが交換可。画質が良い。ミラーの代わりに背面モニターや電子ビューファインダー(EVF)で被写体を確認しながら撮影する仕組み。
電子ビューファインダーに写るもの
=レンズが捉えた光をカメラ内で映像化したもの。一眼レフが実際の映像をファインダーで確認できるのに対し、ミラーレスは実際の映像ではない。
一眼レフカメラに比べ小型化や軽量化され、初級(エントリーモデル)から中級(ミドルモデル)、上級(ハイエンドモデル)まで、各メーカーで豊富なラインナップがある。
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)
レンズが交換不可。カメラのレンズとボディが一体化している「レンズ内蔵型」になっている。
ボディがコンパクトなため、気軽に撮影できるため、スナップ撮影用に使用している人が多い。
画質はスマートフォンと比べると良いが、上記の一眼カメラと比べると劣る。
最近では画質が向上してきており、レンズの交換不可なことも合わせて、購入前には自分が撮りたいものに見合った性能があるかを確認。
ネオ一眼カメラ
レンズの交換ができないコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の一種。
富士フイルムが電子ビューファインダーを搭載したコンデジを「ネオ一眼」と呼んだところから一般的に広まっている。
基本性能はコンデジに近いが、コンデジよりサイズが大きく、見た目もミラーレス一眼や一眼レフカメラに似ている。
ズーム倍率が高く、超望遠撮影に適している。
最近のモデルでは、ズーム倍率が30倍~80倍、125倍のモデルまである。
ズーム機能は実際にレンズを動かす事で光学的に拡大して写す光学ズームのため、画質を維持したまま撮影することができる。
アクションカメラ/ウェアラブルカメラ
小型で軽量なデジタルカメラで、手軽にブレのない動画を撮影することができる。
そのため、Vlog、アウトドアやスポーツの撮影に適しており、撮影シーンや用途によってはウェアラブルカメラとも呼ばれます。
防水性や耐衝撃性に優れている分、画質に関しては低い傾向にある。
カメラのレンズとボディが一体化している「レンズ内蔵型」で、広角レンズを内蔵しているモデルが多い。
動画撮影以外でも、風景写真や複数人での自撮りなども可能である。
ビデオカメラ
センサーサイズが小さく、画質はスマートフォンと比べると良いが、上記の一眼カメラと比べると劣る。
交換不可のレンズもボケの効いた映像が撮りにくいものが内蔵されていることが多いが、ボケにくい分ピントは合わせやすい。
動画を撮ることを目的としているため、音質に優れているモデルが多く、
大容量のバッテリーを搭載することで長時間の撮影を可能にし、なおかつ長時間稼働による熱暴走を防ぐ加熱設計がされている。
また、動画撮影はスマホで済ませることが多くなってきましたが、ビデオカメラとスマホの違いとして、画質の良さが挙げられます。
スマホは画質の劣化が起きやすいデジタルズームが採用されることがほとんどなのに対し、
多くのビデオカメラは、実際にレンズを動かし光学的に拡大して、画質を維持したまま撮影することができる光学ズーム機能を搭載しています。
シネマカメラ
一眼レフカメラや一般的なビデオカメラと比較してイメージセンサーが大きく画質が高いのが特徴。
映画やCM撮影で使われていることが多く、RAWでの撮影が可能なため、グレーディング耐性が高く豊かな階調表現で色味をよりリアルに再現することができる。
動画撮影で使われるという用途を考慮して、NDフィルターが内蔵されているモデルも多くあります。
動画撮影時に通常、NDフィルターで露出を調整することが多くなる場面で、レンズにNDフィルターを何度も付け替えるという手間を省くためです。
内蔵されている機能やボタンも多く、操作性や外付けで装着するためのインタフェースなど、
一般的な一眼レフカメラとは異なる点が多くありますが、一眼レフカメラとほぼ同じ見た目のモデルがシネマカメラとして販売されているメーカーもあります。
360度カメラ
360度全方向を撮影できる。レジャーでダイナミックな撮影ができるほか、Web会議や不動産の内見などビジネスシーンでも使われている。
180度以上撮影できる超広角レンズを2枚搭載して、それぞれのレンズが撮影した画像を組み合わせることで360度の画角で写真や動画の撮影を可能にしている。
一般的な一眼レフカメラ等と比べ画質は高くないが、全方向を撮影するためデータ量は重くなることが想定される。
360度カメラには上下と水平方向を写す全天球型と、上と水平方向を写す半天球型の2種類があり、この2つは撮影できる範囲がそれぞれ異なります。
全天球型|上下と水平方向を360度
前後にひとつずつカメラを搭載し、2つの映像を合わせて1つの360度の映像にして撮影が可能。
撮影時に死角となる部分ができないため、撮影者や三脚なども写ってしまうデメリットも。
半天球型|上と水平方向を360度
ドーム状の構造で撮影するため、全天球型とは異なり撮影者や三脚などは映り込まない。
しかし、レンズの外側は性質上歪んで写ってしまうため、不自然な印象を受けるデメリットも。
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